洗顔は、お顔やお肌を清潔にするために行います。

ですが洗顔を毎日かかさずしているのに、このような悩みはありませんか?

肌がべたつく

肌の乾燥がなくならない

ニキビが次から次へとでてくる

毛穴がひろがる

などの、スキントラブルに悩まされていませんか?

そんな悩みをかかえている

みなさまは洗顔を正しくできていますか?

そして、その目的を理解しているのでしょうか?

今回は、日々ご自身で行うスキンケアで大切な

【洗顔】について、まとめてみました。

ぜひ参考にして、いただければと思います

洗顔の目的

お顔の洗顔は、朝と夜での目的が違います。

どのように違うのか、みていきましょう。

朝の洗顔の目的

主に、就寝中に分泌された汗・皮脂によるべたつく原因

お顔に付着した、ほこりや雑菌など

水洗いで落ちないような汚れを落とすことを目的に行います。

夜の洗顔の目的

日中にかいた汗や、お顔についたほこり・雑菌

皮膚のアカ・皮脂などの油分・肌についている化粧用品

これらの汚れを落とす目的のために行います。

勘違いしやすい洗顔の方法

  • 自分の肌の状態に合った洗顔剤を選ぶ

肌質が乾燥して、お悩みを抱えている場合に選ぶ洗顔剤は

泡立ち重視より、洗い上がりがしっとりするものを選びます。

その理由として、油分が多く保湿に優れているからです。

洗浄力を重視すると、元々肌の水分が少ないので洗顔後に

必要以上に奪っていってしまいます。

そうなると、より乾燥肌を悪化させます。注意です。

肌質が脂性で、お悩みを抱える場合に選ぶ洗顔剤ですが

洗い上がりが、さっぱりとする泡立ちの良いものを選びます。

その理由は脱脂力があり、泡立ちが良い=洗浄力が高いためです。

どちらの洗顔剤も、泡立ちネットの活用はオススメです。

ですが、消耗品ですので長期間の使用や

カビや雑菌が繁殖し違う肌トラブルの原因にもなります。

ちなみに大体、3ヶ月程度で変えるといいと言われています。

ですがお住まいの構造により湿度などの環境状況

洗面場、浴室の構造などで風通りが悪い。

などで、数週間~1ヶ月半程度で買い換えも必要です。

・ほかにも洗顔で覚えておきたい知識

ただ、実はただどの製品でも良いわけはありません。

なぜかというと、ほとんどの人が原材料が少なく廃油や増量剤・防腐剤などで製造された

製品を使って洗顔をはじめ、スキンケアを行っています。

=かえって肌の質を悪くしていることが考えられます(経皮吸収・経皮毒)

つまり、洗顔やスキンケアをするたびに肌にストレスをくわえているということです。

嘘かと思うような話ですが、一般的に売られているものの大多数に該当します。

まずは、そういった製品を選択する必要がありますので私に相談してください。

ちなみに、シャンプーやリンスなども同様ですので洗い残しや、流しているときに

顔にかかればそれだけで、お顔から皮膚吸収が行われダメージの原因になります。

他には…

○乾燥肌に悩む人は、朝は洗顔剤は使わず水やぬるま湯のみが良い

○脂性肌でベタつく人は、朝からでも洗顔剤は使う。

○夜、お風呂での洗顔はお湯の温度に注意。34℃くらいがオススメ。

○シャワーから直接、洗顔剤を流すのはNG

○汚れが気になる箇所は、泡で優しく洗う。こすらない。

なども覚えておいて実践してみてください。

肌は、スキンケア次第では良くもなりますし悪くもなります。

洗顔は、次に行う他のスキンケアの前の大切な手入れです。

毎日、質の良い洗顔を心得てお肌をキレイにしましょう!

光幸はりきゅう院・接骨院 代表 庄司 有希