タイトルの通り、冷え性は体質ではありません。代謝異常による病気です。

もし体質だとしたら、なぜ乳幼児に冷え性はいないのでしょうか?これが答えです。

つまり、加齢や他の要因があるから冷え性になるのです。

冷え性は外気温が低くないのに、手足や下半身・背中など特定の部位が冷たく感じることをいいます。

冷え性の原因は多くあり、思春期や更年期の冷え性はホルモンバランスや自律神経系の乱れで

毛細血管の血流が悪くなって起こることもありますし、貧血も関係してきます。

ですが冷え性が起こる原因で多いのは、血行不良による代謝不足が関係しているのです。

代謝不良の原因は、血管の内部状態の劣悪・ドロドロの血液・血液の機能や質が悪い

主に、この3つの原因が挙げられると思います。(他の要因も勿論あります)

血管内部の劣悪状態とは、いわゆる中性脂肪やコレステロールの過剰な存在を指します。

そして、冷え性に伴い身体の冷えだけではなく、めまいや疲労感・息切れなどの症状も現れます。

また、他人は暖かいのに自分だけ寒いと感じることもあります。

つまり、この状態が20代~30代で冷え性という病気を抱え続け年を重ねるとどうなるでしょう?

代謝異常により、エネルギーが送られなれば身体の組織は恒常性を保てずに

大なり小なり何らかの病気につながるのは、明白ですよね。

そのため、冷え性を改善するためには必要なことが幾つかあります。

ビタミン・ミネラルをはじめとした栄養を摂取+血行促進を助ける有効成分の摂取

自律神経系の乱れ(交感神経優位)で起こる血管や筋肉の過剰な収縮や精神的な緊張などの緩和。

適度な運動や、ストレスを上手く解消するために出来る行動などはオススメです。

特に、最初の2つは非常に大切です。

栄養では、鉄分とビタミンCが代表的です。

ですが、これだけを単体で摂取しても意味がありません。

他の栄養素とのツナガリが重要です。

有効な成分では、ニンニクやイワシペプチドなどもあげられます。

冷え性を解決するには、根気と時間が必要になりますが当院での整体+鍼灸や吸い玉

他にも、大切な栄養指導をさせていただくので、身体の代謝を改善する方法をお伝えいたします。

冷え性でお悩みの方は、相談・治療の予約等気兼ねなくして下さい。

光幸はりきゅう院・接骨院 代表:庄司 有希