食事は身体に栄養を与える、数少ない機会です。
食べたものから、人の身体はコンディションが決まります。
一日三食で変えられるところから、少しでも変えて健康へのリスクヘッジを!
●糖分の多い食事
菓子パン、ジュース、スイーツなどの過剰摂取や習慣者は
血糖値が急上昇し、その後急降下する「血糖値スパイク」が起こり、疲れやすくなります。
●加工食品やジャンクフードの過剰摂取
インスタント食品やファストフードには、添加物や過剰な塩分・脂質が含まれており
体に負担をかけ、エネルギー不足を引き起こします。
●栄養バランスの偏り
タンパク質不足:筋肉や体の修復が遅れ、疲れが抜けにくくなる。
必要量は、自身の体重×1.5 = 出た数字から、Kを抜く。
ビタミン・ミネラル不足:どれも不足は良くないですが
ミネラルでは、特に鉄分(貧血の原因)※女性はより摂取が必須
ビタミンB群(エネルギー代謝に必要)が不足すると、慢性的な疲労感が増します。
●水分不足
体内の水分が不足すると、血流が悪くなり、酸素や栄養が体に行き渡りにくくなり
疲労を感じやすくなります。
●カフェインやアルコールの過剰摂取
カフェイン:一時的に覚醒効果がありますが、摂りすぎると睡眠の質を低下させ疲れを蓄積させます。
アルコール:肝臓に負担をかけ、深い睡眠を妨げるため、疲労回復が遅れます。
改善策として、こんな食事を意識して続けてみましょう。
☆低GI食品(玄米、全粒パン、野菜)で血糖値の安定化
☆タンパク質(肉、魚、大豆製品、卵)をしっかり摂取
☆ビタミン・ミネラル(緑黄色野菜、ナッツ、海藻)を意識的に摂る
☆水分補給(こまめに水やお茶を飲む)
☆適度なカフェインとアルコールのコントロール
ただいっぱい、食べれば良いわけではないので腹6~7分目を意識!
サプリメントやプロテインなどの栄養補助食品を上手く活用しましょう!
内側のケアも大切ですが、外側から鍼灸や吸い玉(カッピング)の施術で
身体の働きを整えることも手段ですので、ご相談ください。
光幸はりきゅう院・接骨院 代表:庄司有希