花粉が肌に直接触れることで炎症を引き起こしたり、花粉症の症状によって
間接的に肌荒れが悪化することがあります。
1. 花粉による直接的な刺激
花粉が皮膚に付着すると、アレルギー反応を引き起こし肌が炎症を起こしやすくなります。
特に、顔や首、目の周りなど、外気にさらされる部分に赤みやかゆみがでやすい。
2. くしゃみ・鼻水・目のかゆみによる肌荒れ
頻繁に鼻をかむことで、鼻周りの皮膚が摩擦によって荒れやすくなります。
目のかゆみを感じてこすると、目の周りの皮膚が薄いため、炎症や乾燥、シワの原因になります。
花粉対策でマスクを長時間つけると、蒸れや摩擦によって肌トラブルが起こりやすくなります。
3. アレルギー反応によるバリア機能の低下
花粉症は免疫系の過剰反応によって引き起こされるため肌のバリア機能も低下しやすくなります。
バリア機能が弱まると、外部刺激(乾燥、紫外線、花粉など)に対して敏感になり
肌荒れが悪化する可能性があります。
4. 乾燥と皮脂バランスの乱れ
症状が出ると、副交感神経が優位になりやすく、皮脂の分泌が減少して肌が乾燥しがちになります。
また花粉や摩擦による刺激で肌が守ろうとして皮脂を過剰に分泌することもあり
ニキビや吹き出物が出ることも…
☆花粉症による肌荒れ対策
肌のバリア機能を取り戻すために、保湿をしっかり行う。
また肌の構造に適した弱酸性のスキンケア用品でしっかり肌を洗う&整える。
紫外線対策を忘れずに!(日焼け止めを塗るなど)
☆生活習慣を整えて内側から変える
栄養バランスの良い食事+サプリメントで栄養を補う。
胃酸に負けない乳酸菌を摂取し、善玉菌の活動を高める!
悪玉菌が優勢になると、腸漏れ(リーキーガット)が起こりアレルギーが治まらない。
花粉症に限らず、疾患を治したいなら薬に頼ってはいけません!
薬は次の症状を引き起こし、身体を知らずに蝕みます。
しっかり身体の免疫を上げるために、栄養から変え焦らず体質を変えていきましょう!!
☆鍼治療で、炎症への対応もオススメです!
光幸はりきゅう院・接骨院 代表:庄司 有希