胃炎とは暴飲暴食により直接、胃の粘膜が刺激されて胃に炎症が起こることです。
急性胃炎・慢性胃炎があります。

急性胃炎は、アルコール摂取で濃度が高いことで粘膜層を傷つけ発症しやすいです。
またストレス性胃炎などといわれるように、ストレスが原因にもなります。

ほかにも、胃の粘膜でも繁殖できるヘリコバクター・ピロリ菌が原意で
慢性胃炎の発症や消化性潰瘍・胃がんのリスクとも関係してきます。

■症状

軽い症状では、胃の辺りに重苦しい痛みを感じますが2・3日で治まります。
しかしひどいものでは、激痛・時には吐血を伴うことも。
重症化した場合には、専門医の診察を受けましょう。

慢性胃炎の場合には、急性胃炎ほど症状は重くはなりませんが
胃の粘膜は腫れてブヨブヨになり、粘膜が全体に薄くなっていることがあります。

■注意すること

食事面が重要です。アルコールや辛い香辛料を使った料理や
熱い食べ物などを避けることが必須です。

白身魚や野菜類を中心に、消化に良い食べ物を摂取しましょう。

また痛みが強い時や吐血時は絶食し、症状が良くなったタイミングで
お粥や重湯を食べはじめます。

それ以外の食物をた食べるときは、よく噛んでゆっくり食べましょう。

また、過剰食いを避けるためにストレスを避けたり睡眠をたっぷりとりましょう。

+炎症を抑制して胃の働きを活性化する栄養素や有効成分摂取も大切です。

続く…

光幸はりきゅう院・接骨院 代表:庄司 有希