首の寝違え、寝ている間に何らかの要因で首に負担がかかり
朝起きたときに首の痛みや動作制限・こわばりを感じる状態のことです。

医学的には「急性疼痛性頚部拘縮」とも呼ばれます。 

■原因

不自然な姿勢で寝てしまうことで、元の骨格の歪みにより
頸椎をはじめ脊柱・鎖骨や肩甲骨など胸郭周囲の負担が増強し起きます。

それに、枕の高さが合わない・長時間同じ姿勢で寝るなどが原因で発症しやすいです。

その結果、筋肉の緊張や血行不良へとつながり寝違えの確率は上がります。

受傷すると筋肉や靭帯の炎症や損傷(軽症~重症まで)します。

■症状

主に首を動かすと痛む。(左右に振り向く・傾ける、後ろに反らす・おじぎをするなど)  
損傷状態によっては、肩や背中にも痛み・違和感がでることも。
また、相当ひどいと気分を害したり、痺れるような感覚も現れます。

■対処法

まずは、痛い動きを避け無理に動かさない。
安静にしつつ、まずは骨に異常がないか医療機関にレントゲンやCTを撮りに行きましょう。

そこで、目立った異常・所見がなければ
接骨院などを受診し保険診療などで早期的な治癒を目的に施術を行いましょう。

初期は、腫れ・炎症があればそれを除去する施術を行い

それ以降は動作制限を改善したり、状態に合わせた手技などで対応いたします。

当院は保険証を使用した、保険診療は可能ですので
急を要する場合には、電話・予約サイト等でご予約ください。

光幸はりきゅう院・接骨院 代表:庄司 有希