腱板(ローテーターカフ)は、肩関節を安定させる4つの筋肉
(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)で構成されています。

腱板損傷は、これらの筋肉や腱が部分的に損傷する状態を指し、腱板断裂の前段階ともいえます。
〇原因
1. 加齢や繰り返しの負荷(変性損傷)
40歳以上の中高年に多い
長年の使用による摩耗や血流不足
スポーツ(野球・テニス・バドミントンなど)や重労働による負担
2. 急な外傷
転倒して手をついた際の衝撃や、重い物を無理に持ち上げたとき。
また肩を強く打つ事故やスポーツの衝撃
〇症状
肩の痛み(特に夜間痛が多い)が主症状で腕を上げると痛む(特に90度以上の動作)
肩の可動域制限の原因になります。
肩を回したり動かすと、ゴリゴリとした違和感や音が鳴る。
損傷が原因で、筋力低下を引き起こす。
さらに損傷が進行すると、腱板断裂へと悪化することもあります。
〇施術方法
受傷して急性期であれば、保険施術の対象になるので当院に保険証をお持ちになりお越しください。
腱板損傷の治療は、損傷の程度や症状の強さによって対処や経過が変わります。
1. 保存療法(軽度~中等度の場合)
肩に負担をかけないように安静を保つように、ご自身で注意をする。
痛みや肩関節の運動制限を緩和・改善するのに
手技やマッサージ・鍼灸やカッピングなどを用いて症状に対応できます。
特に、ローテーターカフである回旋筋腱板は日常生活で緊張しやすく
運動習慣で投げるや回すなどといった動作を頻繁にできていれば
それなりの筋力は保てますが、なかなか難しいです。
なので、当院ではチューブトレーニングをアドバイスさせていただきます。
ローテーターカフの筋力を取り戻さなければ再発や後遺症が残ってしまうので
状態に合わせた強度で運動療法やリハビリも当院でサポートいたします!
状態にもよりますが、3か月~の施術期間を見込みます。
2. 手術療法(重度・断裂の場合)
保存療法で改善しない場合や、初期や進行で腱板断裂が疑われる場合に行います。
手術後はリハビリが必須で、一般的には数ヶ月~半年かかることが多いです。
〇予防策
腱板損傷は、発症しない準備が重要で、定期的なストレッチや運動習慣。
また肩のこりや血行不良は、定期的なケアで対処しておくと損傷のリスク低下が可能です。
さいたま市・浦和で肩がお悩みの方は、ご相談ください。
光幸はりきゅう院・接骨院 代表:庄司有希