膝の痛み、特に「曲げ伸ばしするときの引っかかり」や「重だるい痛み」にお悩みの方は多いと思います。

その原因のひとつに、膝蓋骨の上にある「膝蓋上嚢(しつがいじょうのう)」という

袋様の組織が硬くなっているせいかもしれません。

今回は、膝蓋上嚢の役割と、なぜここが硬くなると痛みが出るのかについて解説します。


📌膝蓋上嚢とは?

膝蓋上嚢は、膝蓋骨)のすぐ上にある「関節包」を包む組織です。

イメージとしては、膝の関節液を蓄えておく「スペース」や

皮膚や筋肉の滑走を助ける「クッション」のような役割を果たしています。

主な3つの機能

潤滑油の貯蔵庫: 膝をスムーズに動かすための関節液を循環させます。

動きのゆとりを作る: 膝の動作時、この袋が引き伸ばされることで、皮膚や筋肉が突っ張らずに動けます。

摩擦の軽減: 大腿骨と大腿四頭筋腱の間の摩擦を減らします。


    📌なぜ「硬い」と曲げ伸ばしが痛いのか?

    膝を曲げるとき、膝蓋上嚢はアコーディオンのようにびよーんと伸びる必要があります。

    しかし、ここが硬くなると(「線維化」や「癒着」)以下のようなトラブルが起こります。

    膝の内部で引っかかる

    膝を曲げる際、硬くなった膝蓋上嚢がスムーズに伸びないため、関節の中でピンと突っ張ってしまいます。この突っ張りが「挟み込み」を起こし、チクッとした痛みや重い痛みを生じさせます。

    膝蓋骨の動きを止めてしまう

    膝をスムーズに曲げるには、膝蓋骨が下の方へスライドしなければなりません。

    しかし、膝蓋骨の上にある袋が硬いと、お皿が下に動くのを邪魔してしまいます。

    結果として、膝の前面に強い圧迫感や痛みが出ます。

    大腿部の前面の筋肉がうまく働かない

    膝蓋上嚢は大腿四頭筋腱の裏側に位置しています。

    袋が硬くなって筋肉とくっついてしまう(癒着する)と

    筋肉が本来のパワーを発揮できず、動かすたびに無理な力がかかって痛みを引き起こします。


    📌硬くなる原因は?

    • 長時間の同じ姿勢: デスクワークなどで膝を動かさない時間が長いと、袋が縮んで固まります。
    • 炎症の放置: 膝に水が溜まった後や、怪我の後に適切に動かさないと、袋の柔軟性が失われます。
    • 加齢: 組織の水分量が減り、弾力性が低下します。

    📌ケアや施術方法

    膝蓋上嚢を柔軟にして、膝の曲げ伸ばしをスムーズにするための

    「3ステップ・セルフケア」をご紹介します。

    無理にグイグイ押すのではなく、「皮膚や組織を緩める」イメージで行うのがポイントです。


    ステップ1:膝蓋骨のセルフマッサージ

    まずは膝蓋上嚢の土台となる「膝蓋骨」自体の動きを出しましょう。

    椅子に座るか、床に足を投げ出して座り、膝の力を完全に抜きます

    (膝が曲がっていると動かないので、リラックスして伸ばした状態で行います)。

    両手の親指と人差し指で膝蓋骨を上下・左右から挟みます。

    膝蓋骨「上下」に10回、「左右」に10回、ゆっくりとスライドさせます。

    ポイントは痛みが出ない範囲で、膝蓋骨を滑らせるように「遊び」を作る感覚で動かしてください。

      ステップ2:膝蓋上嚢をつまんでほぐす

      硬くなっている膝蓋上嚢を直接緩める方法です。

      膝蓋骨のすぐ上(指2〜3本分くらいの範囲)の皮膚を触ります。

      つまんだまま、優しく上下左右に揺らします。

      硬い人は皮膚が持ち上がりにくく、少し痛みを感じるかもしれません。

      場所を少しずつずらしながら、全体的に「たわみ」を作っていきます。

        ステップ3:大腿四頭筋の滑走ストレッチ

        最後に関係の深い大腿四頭筋をストレッチします。

        壁に手をついて立ち、片方の足首を後ろで持ちます。

        かかとをお尻に近づけ、太ももの前側を伸ばします。

        その状態で、膝を少しだけ後ろに引いたり戻したりして

        筋肉の「深層(膝蓋上嚢に近い部分)」が動いているのを意識します。

        膝を曲げすぎて痛みが出る場合は、無理をせず椅子に足を乗せる程度の低い角度から始めてください。


          ・意識したいこと

          お風呂上がりなどの体が温まっているときに行うと、組織が伸びやすく効果的です。

          膝に強い腫れや、熱感がある場合は炎症が起きている可能性があるため

          無理に動かさず専門医に相談してください。


          ⭐当院での施術

          捻った・ぶつけたなどの外傷で腫れや痛みがあれば、保険での施術を対応しております。

          慢性化して膝蓋上嚢の硬さがある場合には、マッサージや鍼灸・機器を用いた筋膜リリースの

          施術など幅広く状態に合わせて症状の変化をサポートします。

          🌿浦和駅から徒歩4分、光幸はりきゅう院・接骨院 / 出張施術も対応

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