歩行は骨格、筋肉、神経系が複数連動する動作であるため
歩き方の異常(異常歩行)を観察することで、原因となっている疾患や部位を推測することができます。
主要な異常歩行とその病態について、原因別にまとめました。
📌神経系疾患による歩行(中枢神経・末梢神経)
神経伝達のトラブルにより、筋肉のコントロールが効かなくなることで起こります。
| 歩行名 | 特徴 | 主な原因疾患 | 病態の詳細 |
| ぶん回し歩行 | 麻痺した足を外側に回すように出す | 脳卒中(片麻痺) | 足の関節が底屈(尖足)し、膝が曲がらないため、足を外に振って代償する。 |
| すくみ足・小刻み歩行 | 歩き出しが困難、前傾姿勢で歩幅が狭い | パーキンソン病 | 錐体外路障害により、動作の開始やリズムの調整ができなくなる。 |
| 失調性歩行 | 足を大きく広げ、ふらふらと千鳥足になる | 小脳疾患、脊髄後索路障害 | 平衡感覚や筋収縮の協調性が失われ、体幹の保持が難しくなる。 |
| 鶏歩(けいほ) | つま先が垂れ下がり、膝を高く上げる | 腓骨神経麻痺、椎間板ヘルニア | 足首を上に曲げる「背屈」ができなくなる(下垂足)ため、床に指が当たらないよう足を高く上げる。 |
📌筋力低下による歩行(筋性・支持組織)
特定の筋肉が弱くなることで、骨盤の安定が保てなくなる状態です。
トレンデレンブルグ歩行
- 特徴: 片足立ちになった際、浮いている側の骨盤が下がってしまう歩き方。
- 病態
中殿筋(股関節の外転筋)の弱化。支える側の筋肉が骨盤を水平に保てないため、反対側が沈み込みます。
- 原因: 変形性股関節症、先天性股関節脱臼、神経麻痺など。
デュシェンヌ歩行
- 特徴: 歩く際、上半身を支えている足の側(患側)へ大きく傾ける。
- 病態
トレンデレンブルグ歩行の代償動作。
上半身を傾けることで重心を支点に近づけ、弱った中殿筋の負担を減らそうとします。
動揺歩行(アヒル歩行)
- 特徴: お尻を振り、上半身を左右に揺らしながら歩く。
- 病態
両側の中殿筋やその他、体幹の筋力低下により、骨盤の安定が著しく損なわれている状態。
- 原因: 筋ジストロフィーなど。
📌関節の痛みや拘縮による歩行
痛み(疼痛)を避ける、あるいは関節が固まって動かないことによる異常です。
疼痛回避歩行
- 特徴: 痛む足をついている時間を極端に短くし、急いで反対の足をつく。
- 病態: 足への荷重による痛みを最小限にするための本能的な防御反応。
逃避歩行
- 特徴: 膝や股関節が曲がったまま(あるいは伸びたまま)で、ぎこちなく歩く。
- 病態: 関節の可動域制限(拘縮)や、特定の角度で出る痛みを避けるために、本来の歩行サイクルが崩れている状態。
このような、歩行にまとめることができます。
筋力低下のみによる歩行異常であれば、運動療法やトレーニングによって改善が見込めます。
ただし、脳や神経障害のものは専門の医療機関を中心に対応するのが基本です。
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