エラのハリ(エラ張り)は、顔の輪郭に影響を与える要素のひとつで
「顔が大きく見える」「角ばって見える」と感じる原因になります。
その主な原因と、鍼施術(美容鍼)の効果について詳しく説明します。
◇エラのハリの主な原因
○咬筋の発達(筋肉のハリ)
特徴:歯ぎしり、食いしばり、硬いものをよく噛む習慣などにより、咬筋が肥大。
触って確認:奥歯を軽く噛みしめると、耳の下~頬の横あたりに硬く盛り上がる部分がある=咬筋。
見た目:フェイスラインが横に張って見える。
○骨格によるもの
遺伝的な骨格構造(下顎骨が横に張っている)が原因。
この場合、美容施術では大きな変化が難しいことが多い。
○脂肪・むくみ
顔の筋肉があまり使われずにたるんだり、リンパの流れが滞ったりすることで
むくみ、エラ周りがふっくら見える。
☆鍼(美容鍼)によるアプローチと効果
○咬筋の緊張緩和
鍼で直接咬筋にアプローチし、過剰に緊張した筋肉をゆるめる。
結果として筋肉が小さくなり、フェイスラインがすっきり見えるように。
このとき、咬筋だけではなく筋膜や頭皮の引き上げで
さらにエラのハリが軽減する可能性があるので、状態によって鍼を施術する。
○血行・リンパの促進
鍼で微細な刺激を与えることで血行が促進され、むくみや老廃物の排出が促される。
特にむくみによる「一時的なエラ張り」には効果的。
○副次的な効果
顎関節症の予防により、食いしばりや歯ぎしりの軽減。
顔全体のトーンアップやリフトアップも期待できる!
◎効果の持続と施術の頻度
初回でも変化を感じる人も多いが、筋肉の緊張は戻りやすいため、継続的な施術が大事。
初めは週1~2回、これを3か月続けると変化が期待できます!
お悩みの方は、ご相談ください。小顔にしてみせます☆
光幸はりきゅう院・接骨院 代表:庄司有希