ニキビは消えたと思っても、次から次に出てくる中々にしつこい存在です。

ニキビの原因などの内容は、こちらのブログを読んでみてください。

ニキビをはじめ、他の肌トラブルでもそうですが日常生活でいかに

自分自身でスキンケアやニキビの原因を予防できるかが重要になってきます。

お顔の肌は、自身の健康状態を反映するものです。

今回お伝えする内容で、気づきになれば嬉しいです。

◆ニキビを避ける予防方法

■栄養バランスが取れた食事 & 注意すべき食生活

ヒトの身体は摂取した食物から、エネルギーを生み出し生命活動が行えます。

それには、炭水化物タンパク質脂質ビタミンミネラル食物繊維

7大栄養素が必要不可欠と私は考えています。

その栄養素を、なるべく同じ時間に規則正しく1日3食をいただけるように

意識して毎日継続することが何より大切です。

現代は労働時間が、昔と比べると劣悪でなかなか質の良い生活を送るのが困難です。

どうしても遅くに帰宅すると食事を考えて作ることはハードルが高いように思えます。

その結果、中食(コンビニ食・スーパー惣菜)・外食が多くなってしまいます。

その状況が長く続くと、身体は内側から身体の健康バランスは崩れてしまい

外面も内面にも、何かしらの悪影響が出てしまうものです。

食事の習慣を変えるのは大変ですが、少しずつお肌のために変えてみませんか?

こちらのブログで美肌をつくる栄養素を、まとめてあります。参考までに読んでみてください。

■睡眠時間を大切に

睡眠不足は、肌を育てるためには必要な要素のひとつです。

睡眠時間は最低でも6時間取るように就寝時間を設定しましょう。

仕事の終わる時間が、どうしても遅いそと帰宅もその分遅くなります。

これに関しては、時間を操作できないのでどうすることもできません。

なので、時間も意識したいですが少しでも睡眠の質を損なわない努力をしましょう。

例えば、夜食べる炭水化物の量を減らして睡眠時の内臓の負担を考慮したり

スマートフォンを極力見ないで、眼の瞳孔を拡大させないようにして

脳が少しでも興奮しないようにするだけで睡眠時間が少なかったとしても

睡眠の質は良くなると思います。

補足ですが、スマートフォンから浴びるブルーライトは紫外線と似た性質なので

夜の暗い中で光を浴びることは肌にダメージを与えているのと同じです。

■紫外線対策

よく晴れた日も、曇ったり雨が降っていても1年を通して紫外線は存在します。

また肌に与える影響で一番考慮しないといけないのは

活性酸素を発生させる原因であるということ。

ヒトは生きるためには呼吸で酸素を必要とします。

そのうちの2~3%が活性酸素になります。

この活性酸素は、皮脂を酸化させることで過酸化脂質をつくりだし

毛穴の周りに刺激を与え肌の角層を厚くし、それが毛穴の詰まりの原因になります。

毛穴が詰まれば、その内部で炎症が起きアクネ菌が増殖すればニキビの原因です。

そのため、外出時は紫外線対策を怠らないように意識しましょう。

日焼け止め・日傘・サングラス・長袖(またはアームカバー)を使用しましょう。

特に日焼け止めは常備しておきましょう。

最近ではSPF配合の化粧品もあるので、上手く使用していきましょう。

もちろん女性問わず、男性も十分な日焼け止め対策は重要です。

■誤ったスキンケア

大人ニキビは、必要以上の洗顔は控えることが望ましいです。

特に注意する点は、朝の洗顔で洗顔料を使用すること+強く擦るということ。

この場合、必要以上に肌の水分を奪い肌の乾燥を引き起こしてしまいます。

その状態は、肌を荒らしてしまう原因になりますのでやめましょう。

また自分の肌の質に合った化粧品を使いましょう。

使用をしていて肌にヒリつく感覚などがあれば使用を中止して

すぐに皮フ科を受診してみましょう。

■頭部にも注意

髪の毛が垂れて肌を刺激することでニキビを悪化させることもあります。

また髪の毛の生え際に出来るニキビは、洗髪時のシャンプーやコンディショナーなどの

洗い残しが肌を劣化させてニキビになることもあります。

しっかり髪をすすいで髪を清潔に保ち、肌を守りましょう。

◆最後に

ニキビの原因は、色々な要素が絡み合い起きてしまう皮フ病変です。

自分の肌を最低限守り、肌をしっかりと優しく育ててあげましょう。

当院では、日々のスキンケアの方法はもちろん

肌と身体の健康状態を整え高める、はりきゅう治療で

ニキビをはじめ様々な肌トラブルを解決に導けるお手伝いをしています。

これからもお顔に関係する内容を投稿していきますので参考にしてください。

光幸はりきゅう院・接骨院 代表:庄司 有希